長老の名を受け継ぐ
北谷長老酒造の代表銘柄「北谷長老」の名は、 首里・円覚寺の住職を務めた南陽紹弘禅師に由来しています。
禅師は学識と人格に優れ、 多くの人々から深い敬意を集めたことから 「長老」と称えられました。
北谷長老酒造はその名を酒に受け継ぎ、 時代が移り変わるなかでも、 伝統を大切にした酒造りを続けています。
変わらない酒造りを守る
嘉永元年(1848年)創業。 北谷長老酒造の前身である玉那覇酒造は、 首里赤田町で産声を上げました。
北谷への移転、戦争、基地接収。 激動の時代を経ながらも、 酒造りそのものは脈々と受け継がれてきました。
現在も少人数による酒造りを続けており、 「大量生産は行っていません!」とのこと。 その代わり、一つひとつの工程に目を配り、 味のぶれない泡盛を丁寧に造り続けています。
MoodToyo's Stocks
現在販売されている泡盛だけでなく、 MoodToyoで長く保管してきた瓶や、 時間を重ねた泡盛もご紹介します。
長老 30(一般酒)【販売中】
瓶詰時期:随時入れ替え
落ち着いた香り、軽やかな口当たり、キレのあるスッキリした喉越し。リーズナブルな価格もあってか当店では長老シリーズでは一番の人気です。
北谷長老 35度(古酒)【熟成中】
瓶詰時期:随時入れ替え
北谷長老 43度(古酒)【販売中】
瓶詰時期:随時入れ替え
仕次の酒 44度【販売中】
瓶詰時期:随時入れ替え
ビターチョコのような落ち着いた香り、ビン熟成の期間も長く44%の舌を刺すピリピリも、むしろ心地よい程度になってる気がします。かといって濃厚で力強い感じが失われたわけではなく安心感として長老の味わいを形作っています。
一本松 30度(古酒)【熟成中】
瓶詰時期:随時入れ替え
何本かありますが、ビン詰め日の表示が義務となった2004年が一番古いですね。
龍虎【販売中】
瓶詰時期:随時入れ替え
酒造所初のシングルグレーンウイスキーです。厳選された高品質な原酒を繊細にブレンドした、なめらかでスムーズな口当たりと大人の辛口な味わいが特徴となっています。現在沖縄の酒造所でもウイスキーが次々と発売されていますが、他のウイスキーとは一線を画したものです。このスッキリした辛口にファンも増えてきております。
店主の記録
「大量生産はしません!」酒造所の公式サイトにもしっかり明言されているこの一言に酒造所の信念を感じます。
熟成期間をとった古酒を安定的に出荷するということは、相当な量を生産し続けなくてはなりません。
会社の運営のため、ファンのために販売する。先を見据えて古酒づくりのために熟成させる。このバランスを保ちながらも品質は守り抜く。そのため北谷長老の泡盛は流通量としてはかなり少なめになります。そしてしっかりと熟成させた古酒はかなりお高めになります。
東洋では安定流通の一般酒「北谷長老」がメインになりますが、こういった背景をご理解いただけたら幸いです。「これはお出しできません!」と何年も売り惜しみし続けた結果、ビン熟成の「仕次の酒」が古酒へと育ちました。じっくり味わって頂きたい一杯です。